2018年03月07日

四国遍路の旅は弘法大師と共に?


 弘法大師が若い頃に修行した四国にある八十八箇所の霊場を廻るのが四国遍路です。


四国遍路を一度でもしたことがある人、あるいはお遍路をしている人を見た経験がある人なら、知っていると思いますが、お遍路さんが被っている笠には、「同行二人(どうぎょうににん)」という言葉が書かれています。

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これはどういう意味なのかというと、もし、あなたが1人でお遍路を始めたとしても、あなたは1人でお遍路をしているのではなく、あなたのそばでいつも弘法大師が見守ってくれているということなのです。


「同行二人(どうぎょうににん)」とは、弘法大師と一緒に巡礼の旅をするということです。


昔から、四国遍路に行きたくて行くのではなく、「弘法大師様から呼ばれたのでお遍路に来ることができた!」と言われます。つまり、弘法大師に呼ばれて初めて「同行二人」の旅ができるということなのでしょう。


とはいっても、実際問題として、次のような条件が揃わなければ、お遍路をすることはできません。

1.1200Kmも道のりを耐えられる健康な身体と心を持っていること
2.お遍路の旅を続けられる時間があること
3.家族がいる場合、長期間の留守ができる環境にあること
4.お遍路の旅を続けられるお金があること


これらの条件がすべて揃うということは、きっと弘法大師に呼ばれたということになるのでしょう。


あなたが若者でも、中年でも、老人でも、弘法大師に呼ばれたのなら、年齢なんか気にせずに行くべきです。あなたが行きたい思ったのなら、自分の心に素直に従って、周りの目なんか気にせず行くべきだと思います。






posted by gonta at 15:46| 四国八十八箇所霊場とは