2018年02月23日

四国八十八箇所霊場を巡る目的とは


 四国八十八箇所霊場巡り、つまり四国遍路をしている人は、なぜ四国八十八箇所霊場巡りを始めたのでしょうか?


その答えは十人十色、それぞれ違っていると思います。四国八十八箇所霊場巡りの目的はハッキリ言って人それぞれです。


 次のような理由でお遍路を始める人が多いのかもしれません。

1.人生の節目に自分自身を振り返りたい
2.人間の持つ八十八の煩悩を振り切ってしまいたい
3.厄災を振り払いたい
4.子供の受験や夢が成就することを願って
5.精神鍛錬のため
6.純粋に仏教の修行をするため
7.弘法大師の足跡をたどりたい
8.観光(四国旅行)のため
9.スタンプラリーと同じでご朱印を集めたい
10.お寺の所有する国宝や重要文化財などを見たい

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その他にも色々な理由があると思います。四国八十八ヶ所を巡礼する理由はどのようなものであっても良いと思います。



しかし、これだけは守ってもらいたいことがあります。それは四国八十八箇所霊場であるお寺の本堂と大師堂の2ヵ所でお経を唱えて貰いたいのです。つまり仏様に挨拶して貰いたいということです。

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夜遅くお寺に着いて、既に閉まってしまったお寺の山門の前で手を合わせれば終わりというのはダメです。それでは四国八十八箇所霊場をただ廻っただけにしか過ぎません。


四国八十八箇所霊場巡り、つまりお遍路の目的を達成できないのです。四国八十八箇所霊場巡りというのは、お経を唱えることによって、心を清く正しくし、功徳を積むのが本当の目的だからです。


良い行いには優れた結果をもたらしてくれる力があるとされています。それが功徳(くどく)言われることなのです。


つまり、お経を唱えて心を清くしていく良い行いには、結果として良い報いがやってきます。良い報いを受けたいから心を清く正しくしようというのではなく、心を清く正しくしようと励めば、意図することなく良い報いが舞い込んでくるということです。




posted by gonta at 15:34| お遍路さんとは