2018年01月23日

真言宗で唱える真言と法具とは?


 仏様の世界の言葉が真言だと説明しました。弘法大師の教えは、真言です。真言はほとんどサンスクリット語のようですから、お経はすべて真言だと考えてよさそうです。真言宗以外のお経が真言かどうかは分かりません。勉強不足で申し訳ありません。



 ここでは、諸仏、諸菩薩、諸明王に呼びかけを行うときに唱える真言を紹介します。ただし、サンスクリット語を音写したものなので、実際とは違うかもしれません。

1.不動明王
 ノウマクサマンダ バザラ ダンカン

2.釈迦如来
 ノウマクサマンダ ボナダン バク

3.阿弥陀如来
 オン アミリタ テイセイ カラ ウン

4.薬師如来
 オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ

5.観世音菩薩
 オン アロリキャ ソワカ

6.地蔵菩薩
 オン カカカ ビサンマエイ ソワカ

7.弥勒菩薩
 オン マイタレイヤ ソワカ

 どこかで聞いたことがある方も少なくないと思います。こんなのがあったなあという程度で良いので、覚えておいてください。



 真言宗の特徴

真言宗というのは、他の仏教宗派とかなり違っています。その違いは法具類によく現れています。なので、法具を見れば、その特徴がよく分かると思います。


 真言宗で使われる特徴のある法具をいくつか紹介します。

1.金剛杵(こんごうしょ)

 元々はインドの武器なのですが、煩悩を打ち砕き、本来の仏性を現わす助けになるとされています。

 88-henro35.jpg


2.金剛鈴(こんごうれい)

 金剛鈴を鳴らすことによって、眠っている仏心を目覚めさせると言われています。

 88-henro36.jpg


3.羯磨(かつま)

 羯磨は三鈷杵(さんこしょ)を4つを組み合わせたもので、12支縁起を現わしています。

 88-henro37.jpg

posted by gonta at 15:39| 空海とは?